育毛剤と白髪の関係 育毛剤で白髪が改善?!
「育毛剤で白髪が減った」という声を度々耳にする事があります。
では育毛剤は本当に白髪予防にも効果があるのでしょうか??
結論から言うと残念ながら、科学的根拠は一切ありません。実際にどの育毛剤メーカーも白髪に効果があると謳っている商品は販売していません。なぜなら白髪と薄毛のメカニズムは全く異なるからです。
では何故そのような声が聞こえてくるのか検証してみました。
育毛剤で白髪が改善した理由
まず薄毛と白髪は一般的にどちらも30代半ばから40代にかけて始まる事が多いです。
もちろん両方の症状が同時に来る事もあります。その場合多くの人は白髪だろうが黒髪だろうが髪の毛自体が減ってしまったら困るので白髪よりも薄毛の方を気にします。そして薄毛対策のために育毛剤を使用します。
育毛剤により髪に必要な豊富な栄養を摂取した頭皮は、健康な髪を育てます。そのため髪の量、ボリュームが増えるため白髪が目立たなくなるという事がまず考えられます。
育毛剤により髪に必要な栄養素が取り入れられ、髪が健康になったりボリュームが増える
また薄毛と白髪に共通して言える事は血行不良や栄養不足などで頭皮が健全な状態でないという事が多いです。
育毛剤によってこれらの問題を解決した時に、薄毛だけでなく白髪に対しても根本的な部分の解決になり白髪になりにくくなるという可能性もありえますね。
育毛剤によって頭皮の血行不良や栄養不足が改善される
ある程度の年齢になると多くの人が髪のトラブルを抱えます。健康な髪を維持するために育毛剤の使用というのは大きな効果が望めます。実際に美意識の高い女性は使っている人が多いです。
育毛剤といえば、かつては男性のイメージがありましたが、今は女性育毛剤のマーケットは年々広がっており、多くの商品が開発されているのです。
育毛剤が白髪予防になるとは言えませんが、薄毛対策として育毛剤を使ったり、白髪染めで傷んだ髪に育毛剤を使う事で髪や頭皮を健康にして、結果として白髪予防にまでなれば嬉しい事ですね。