縮れた白髪は、染まりにくい?
定期的に白髪染めを使用しているのですが、いつも気になる事があります。
それは、白髪の中に縮れ毛が目立つという事と、その縮れた白髪は染まりにくいという事です。
今回はこの2つについて調べてみました。
白髪に縮れ毛が多い理由
白髪も縮れ毛も髪のトラブルですが共通した原因があるのではないでしょうか。
白髪も縮れ毛も何らかの頭皮のトラブルによって生えてきます。共通したトラブルとして一番に考えられるのは髪の毛に含まれる水分量不足です。
髪の毛を構成する成分はたんぱく質が80%、水分が13%、資質が5%と言われていますが、加齢による老化や血行不良などでこのバランスが崩れてしまうと、水分量が不足して髪が縮れてしまうと言われています。また白髪の構成する成分も、正常な黒髪よりもたんぱく質が増え、水分が減っている状態だと言われています。
髪の形状は毛穴の形で決まります。直毛の女性は毛穴が真っ直ぐで、縮れ毛の女性は毛穴が曲がっています。そして毛穴は加齢による老化で弾力を失い曲がってくるのです。また白髪の加齢による老化でメラノサイトの機能が働かなくなり生えてきます。
つまり加齢による老化で毛穴がまがってしまい、さらにメラノサイトの機能が止まってしまったら縮れた白髪がはえてくるという事ですね。
縮れた白髪が染まりにくい?
白髪の原因は良く分かっていないように、縮れた白髪が染まらないという科学的根拠は分かりませんが、以下のことが考えられるのではないかと思いました(あくまで個人的見解です)
なかなか染まらない白髪染めと感じる縮れ白髪なんですが、考えられるのは髪質です。
一般的に白髪染めで染めやすい毛とは柔らかい髪の毛といわれています。縮れ毛になるという事は髪質の水分が不足して硬くなっている事が多いので染まりにくいのではないでしょうか。
染まらなかった縮れた白髪は根元からカットするのがおすすめです。
また頭皮が固くなっている場合や頭皮の状態が良くない場合は、うねった白髪や縮れ毛が出やすい状況とも考えるので、チェックして頭皮が固かったり乾燥しているなら、マッサージやそれようのシャンプーに切り替えるのもおすすめです。